2022年1月27日(木)~6月30日(木)の期間で「ETC/ETC2.0車載器購入助成キャンペーン2022」が行われています。
ETC・ETC2.0車載器購入助成キャンペーン2022概要
対象エリア
東京・神奈川・埼玉エリア
大阪・兵庫・京都エリア
その他エリア
以上に分かれて助成キャンペーンが行われています。
ご自分が取付を行いたいエリアのサイトをまず、確認する必要があります。お住まいの地域では無く取付店の所在地がエリアとなります。例えば、千葉県在住に人が千葉県で取り付ける場合はその他エリアですが、東京都内の取付店で取り付ける場合は東京・神奈川・埼玉エリアでの申請となります。
地域 | サイト |
東京・神奈川・埼玉エリア | https://www.shutoko.jp/ss/etc2portal/ |
大阪・兵庫・京都エリア | https://secure.hankou-serv.jp/etccp2022/# |
その他エリア | https://etc-2022.jp/ |
ETC・ETC2.0車載器購入助成キャンペーン2022詳細
期間 | 2022年1月27日(木)~6月30日(木) ※最大台数に達した時点で終了となります。 |
対象 | キャンペーン期間中に取扱店舗で、指定の助成申込書に必要事項をご記入のうえ、ETCまたはETC2.0車載器未設置の車両に新たにETCまたはETC2.0車載器(新セキュリティ規格対応)の購入・セットアップ・取付をされた方※買い換えは対象外です。 |
助成台数 | 240,000台 |
助成金額 | 車載器の購入金額から最大10,000円(税込)割引 |
要件 | ETCまたはETC2.0車載器を新規に設置される方。 新セキュリティ規格に対応した車載器のみ対象。 ETC車載器の買い替えは対象外。 キャンペーン取扱店舗にて、購入・セットアップ・取付を行う。 本キャンペーンは二輪車および四輪車が対象。 購入・セットアップ・取付後のお申込みは助成対象外。 他のETC車載器購入助成を受けられた車両は対象外。 別途必要となるセットアップおよび車両取付に係る費用は助成対象外。 |
お申込み方法 | 東京・神奈川・埼玉エリア⇒サイトで事前予約を行った上で、予約メールを持参して対象取付店にて取付を行う。 大阪・兵庫・京都エリア⇒キャンペーン期間中に取扱店舗で指定の助成申込書に必要事項を記 入し、ETC 又はETC2.0 の車載器を購入・セットアップ・取付を行う。 その他エリア⇒キャンペーン期間中に取扱店舗で指定の助成申込書に必要事項を記 入し、ETC 又はETC2.0 の車載器を購入・セットアップ・取付を行う。 |
ETCとETC2.0
ETC2.0のメリット
ETCは基本的に高速道路等の料金支払いに特化した機能しかないが、ETC2.0はより多くのデータ処理が可能でその機能を活かした下記の機能を利用することが可能。
①広範囲の渋滞情報の提供
対応カーナビとセットで利用することで広域的な交通情報を受信でき、渋滞回避にメリットがある。
②一部高速道路等での割引
圏央道での20%引をはじめ、一部有料道路で利用者に対して割引が実施されている。
③高速道路途中下車
通常、高速道路を一旦降りて、入り直すとターミナルチャージが加算され割高になるが、ETC2.0を利用した場合、指定箇所での出入りに限りターミナルチャージが加算されない。主に高速IC付近の道の駅を利用する場合に途中下車できる。
④事業者用の大口・多頻度割引の割引率が高い。
通常のETC者の割引と比較して10%程度割引率が高い。
ETC2.0のデメリット
①価格が高い。
ETCと比較して+10,000円程度高くなる。
②入れ替えが面倒
既存の機器が設置済みの場合、入れ替えが面倒です。
※入れ替えの場合は今回の助成対象外です。
まとめ
まだ、車にETCを未装着の方、もしくは新車購入の際にはこの助成金に申し込むのはアリだと思います。新たに付けるならETC2.0が良いかと思いますが、価格差が10,000円程度になる。この部分をどう考えるかです。ETC2.0はこれからも進化していくとのことですが、メリットを感じられるかどうかは行動範囲に依ることが非常に大きいと思います。この視点から今回の助成を活用するのが良いかと思います。
コメント