ETCを街中などでも利用出来るように使用というサービス
2004年から2019年まで、ETCを活用した類似のサービスで「IBA」というサービスが行われていたが、大きな広がりを見せない中サービスが終了している。私も結局利用したことはありませんでした。
2021年から一部で導入され始めたのが、こちらの「ETCX」。今のところ、数えるほどの場所での提供となっています。
利用シーンとしては、ガソリンスタンドやドライブスルー、駐車場、フェリーに加え、地方のETC未導入の有料道路を想定しているようです。
ETC2.0ではない従来のETC端末でも利用可能とのことだが、事前登録は必要。
このサービスを運用しているのは、SONY系のSONYペイメントサービスや沖電気などを中心として設立された「ETCソリューションズ株式会社」
今後、3年で100箇所の設置を目指すそうで、支払い機能以外にも工場等の入退管理にも活用を検討しているそうです。
普通のETCと異なる点は、先に書いた利用登録と一時停止が必須なこと。この為、有料道路での料金支払いはノンストップではない点に気をつける必要がある。
また、車載器登録では無くカード登録型のようで、登録したETCカードを用いれば車載器はどれでも大丈夫で、レンタカーを借りた際などでもETCXの利用が可能。
さて、IBAのように消えていくサービスになるのか、多くの人が利用するサービスになるのか。残念ながら、今のところ私の生活圏からは大きく離れた場所でしか提供が無いので、利用する機会は当面無さそうです。
詳細はETCX公式サイトをご覧いただきたい。
ETCX - ETCのスイスイを街のなかでも。
高速道路のETCが、駐車場やドライブスルーなど街なかでのお支払いにも利用できるサービス、それがETCX。かんたん登録で運転席でキャッシュレス決済。
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