2022年3月にNEXCO西日本管内に新たに二つの高速道路が開通することになりました。
そのうちの一つが3月21日(月)に開通する徳島南部自動車道の徳島JCT～徳島沖洲ICの区間です。
徳島市から阿南市を結ぶ徳島南部自動車道の一部となります。広域的には阿南市から徳島市、高松市、四国中央市、高知市、四万十市、宇和島市を経て大洲市に到る四国横断自動車道の一部に当たります。
今回の区間は徳島市内を通る国道11号、55号を沿岸でバイパスする形で建設されています。
また、徳島JCT～徳島沖洲ICはNEXCO西日本による施工のため有料区間となりますが、徳島沖洲IC以南は国土交通省の施工で丁度1年前に開通している徳島沖洲IC～徳島津田IC間は無料となっており、この先阿南ICまでも直轄区間として無料の予定です。この為、徳島本線料金所が徳島JCT付近に設置されます。過去に徳島IC～藍住ICに徳島本線料金所が過去にありましたが、位置が大きく変更になった上で名称が復活する形になります。
徐々に徳島県南部へ高速道路網が整備されることで、交通分散による渋滞の緩和やWルートによる災害対応、関西方面との交通が便利となり、観光面や農林水産品の流通への活性化が見込まれます。
なお、今回の開通区間から主なICへの利用料金は普通車で徳島沖洲IC～徳島ICが340円、鳴門ICまでが580円、高松中央ICまでが2,180円、松山ICまでが4,680円、高知ICまでが4,030円となっています。
NEXCO西日本ニュースリリース
https://www.w-nexco.co.jp/emc/emcpdfs/20220210115805-01.pdf
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